かわし、いなし、しのぎ/かいし

様々な問題が起ころうと、そこへのリスク評価をキチンと認知し、真正面からの正面衝突を避け、野生的に負けないこと、生き残るを最優先する流動的な臨機応変な高い守備能力の動き方を『かわし(躱し)』と呼ぶ。

 

また対応すべき問題や敵となりえる障害の抵抗力(過剰自己防衛から来る横柄なマウント的態度)、その攻撃力を無効化させていく高度な心技体の発動の総称を『いなし』と呼ぶ。

 

そして、その『かわし、いなし』を発動させる機度間(きどま)のチャンスを見出だすため、規定値高く忍耐(冷戦的パワーバランスの安定供給)すらどんな時も負けずに生き残るためなら恥も外聞も厭わず、高度な根性でマスタリーロードを不撓不屈で投げ出さない心技体の発動すらしていく、その野生的な動き方の総称を『しのぎ(凌ぎ)』と呼ぶ。

 

頭重心ではない野生動物の世界では日々、かわし、いなし、しのぎの応酬で食うか喰われるかの生態系は成り立ち、彼らには人間界のような生き残る事が保証された平和ボケや生命保険など存在せず、日々必死に負けないために熾烈な生き残りを賭け、真剣にかわし、いなし、しのぎsurviveしている。

 

現代の私達もこの姿(肉感)を少しは見習うべきだと考案されたのがRequiem神楽の見取り稽古であり、人体の節々のかわし、いなし、しのぎの16方向の運動原理を全方位で駆使することで、生存本能を美しく賛美し種族保存へと昇華していく高度な人体端末体育でもある。