そうたいしゅぎ

相対主とは人類種族同士では包括合理的な指標や普遍的価値なんてものは存在せず、すべての真理と称されるもの普遍的価値は結果的に相対的だ。

つまり真理や真実は個人や文化や時代によって変わると主張する立場の事です。しかし残念ながらこの立場は、すでに相対主義そのものが逆に絶対的な真理や普遍的価値に陥り、自己矛盾しやすいという大問題を実を20世紀に入り浮き彫りにし始めました。

それは観測者効果という量子力学の登場によって、結果的に合理的証明済みとなったというのが相対主義の現状であります。

相対主義の種類

 さらに、相対主義は、個人相対主義と文化相対主義と歴史相対主義に分けられます。

■個人相対主義
個人相対主義は、真理や価値は個人によって変わると主張する立場です。この立場にはどんな極悪行為も何もかもを正当化することができるという大問題があります。またそもそも真理や普遍的価値を決めたり主張したりする試行錯誤(交流=対話)、関係性(利害調整)自体が無意味になるという危険思想にもなり得る考えでもあります。

■文化相対主義
文化相対主義は真理や価値は文化によって変わると主張する立場でありますから、この立場には奴隷制度や強制結婚、私達の近未来に待ち受ける電脳全体主義化などを文化や法律と定義することによって、平然と正当化することができるという危険な問題が常について回ります。

■歴史相対主義
歴史(時空)相対主義は、真理や普遍的価値は時代によって変わると主張する立場です。この立場には、の時代の真理や普遍的価値というものを、多決なる大衆意識(亜空間知能)でこそ決定すべきと判断し続ける結果、逆説に次の時代の真理や普遍的価値(明るい科学発明)を見い出す少数派のNewtypeの登場が歴史から望まれなくなり、かえって真理や普遍的価値は時空(歴史)によって長い間固定化され、真理の帝国化が起きてしまうという、矛盾する大問題を内包している立場であります。