せだいかん

アナザフロンティアスクールにおける世代間とは、主にゆとり世代と呼ばれる87年生まれから88年生まれ、さらに89年生まれの日本バブル期に誕生した3世代間のことを指す。

世代間の特徴は子供時代のデジモン遊びに始まり、道具レベルアップ依存と自意識過剰(GTO問題)になりやすく、すぐに頭に入っちゃってしまうことで対話しにくい癖をもっていて、諸先輩からイジリにくく突っ込みにくいと思われている特徴が共通する。

また世界に一つだけの花として、もが学校内でお友達顧問にやれば出来る子扱いされてきたため、少年ジャンプが内包してきた日本伝統の上下師弟関係の価値や仲間意識の大切さを失い、皆ミニGTO鬼塚的振る舞い(妙な即興マイワールド)を演技したがる結果、下への面倒見る感や格上に対する尊敬が薄れて、彼らは能力アップに比例して人望を構築するのが大変苦手な世代間であります。

彼らの対話には常にデジモン(レッテル)という承認欲求の薄皮な壁が見え隠れしていて、核心となる情感に触れられず、適正な距離がデジモンという何かしらの話題なしでは通じ合わせられないという、人としての要点がボワつくという妙な共通の人生課題を、彼ら全体の世代間として互いに持ち合わせている。

それは俗に言うスカしてるという態度である。このスカしは結果的に本人らが一番望まない状況を招くにも関わらず、実際の人生の痛みや背景を忘れる事でケロッとしていたりもする。

しまいには忘れた事すら忘れてしまい、バブル崩壊の相似形その空虚さを次世代へ我が子へ彼らは無意識に淡々とバトンリレーしている。

親から子へ、祖父母から孫へ世界に一つだけの花だと信じ続けているフィクションへの信仰。

例え白髪が増えシワが増えようとも、例え腹が出ようとハゲようとも、世界に一つだけの花だと信じたがっている世代連鎖。

しかし奴庶民脱出のススメの目印に向かい、デジモンの虚構を見抜き承認欲求の猛毒さを見抜いた世代間の覚醒は、アナザフロンティアスクールにて次第に忘れない事の生々しさ、まぶしさを思い出しつつある時空チェンジとなった…

記録と記憶の違いに足裏で気づき、

脳科学デジモンではなく臍科学感動を堪能する日常の解像度の高さに素直に驚愕し、

世界の何処にでもある丹田の呼吸にひれ伏す事の豊かさをようやく彼らは認知し始めた。

この世代間は、かのスターウォーズシリーズに燦然と輝くローグワン世代のように、

偉大なライトセーバーを持たずともフォース『理力』は体に流れ得ることを、

自身の卑小さに打ち震えながらも、叡智と蹲踞の学びにて自覚しつつある貴重な世代なのだ。

そして彼らは、や2039Newtype世代の中継地となる重要な世代となりつつある30代を、このアナザフロンティアスクールにて迎え始めているのだ。